「SOMPOで乗ーる」を販売する上で何よりも重要なのは、お客さまにサービスの存在を知っていただくことです。一方的にメールをお送りしてご紹介するのではなく、保険の手続きでお会いしたときに直接お声がけするなど、サービスの魅力をしっかりと伝えられるように工夫していました。世の中でも、クルマの買い方に関する新しいサービスが広がっていたため、多くのお客さまに興味を持っていただけたことも売り上げに繋がったと思います。また、社内では営業に関する情報共有の場を設けることも大切にしています。ある地域では、意外にもお年寄りの方がクルマ定額サービスに興味を持っていたなど、新たな気づきを得ることができます。さらに、自ら率先して過去の営業に関する失敗談を共有し、社員が失敗事例も含めてオープンに情報を交換できる環境づくりを心がけていました。

私たちは保険をご案内する仕事を通して、地域のお客さまと取引していますが、目指すのは保険に限らず日常の困りごとを何でも相談してもらえる「よろずや」のような存在です。お客さまに対しては、小さな相談ごとでも声をかけてくださいとお伝えしているので、「近くに良い動物病院ある？」「相続に関して相談できる人を紹介して」など、多様な相談をお寄せいただいています。こうしたニーズに応えられるように日頃からお客さまと会話をする中で情報収集を行い、そこで得た情報をまた別のお客さまに展開して、地域に貢献していきたいと思っています。また、当社ではお客さまと何世代にもわたっておつきあいをすることが多いので、常に私たちを選んでいただける理由を作ることも重要だと考えています。「SOMPOで乗ーる」もその一つのきっかけであり、伝え方次第でもっとサービスを活用していただけると考えているので、引き続き販売に力を入れていきたいです。