
鹿児島はクルマ社会なので、クルマは人々の生活にとってなくてはならないものです。そのため、お客さまに対するアプローチのチャンスは多いです。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でお客さまと直接お話をすることは難しくなりましたが、電話やメールによって細かい「接点」を作り続けました。当社は営業担当者に週に1回必ず社内待機日を設けています。そこで、お客さまへの連絡やフォローを行ってきました。昨年からは営業の外への移動の時間が減った分、逆にお客さまとの距離は近づいたのではないかと感じています。お客さまに連絡をしたり、話をしたりするというのは、高齢者の多い地域においては一つの社会貢献でもあると思っています。担当者には会えなくとも、電話で雑談することも、何かの手助けになっているはず。そういう意識を持ってみなで取り組んでいます。
今後もお客さまからの信頼を勝ち取れるよう、お客さまとの「接点」を大切にしていきたいです。
「SOMPOで乗ーる」に関して、初めはお客さまに受け入れられるのかどうか半信半疑なところがありました。しかし既存の自動車保険販売が先細りする中、何か新しい方法でお客さまに提案ができないかと考えていたところ、この新しいリース仲介業で提案ができるのはチャンスではないかと思い、お取り扱いを開始しました。元々ディーラー勤務だった営業担当が組織の中心となって全員で「SOMPOで乗ーる」の営業にチャレンジしました。リースに関して少しでも話を聞いていただけそうなお客さまには車検の満期などに関係なくアプローチを進めるとともに、お客さまだけではなくディーラーの店長とのパイプを作っておくことや、お話を聞いてくれそうな度合いでお客さまを4つの区分に分けてリストアップしておくなど、より効率的で効果的なアプローチができるように工夫をしています。まだまだリースが浸透していない中でも、粘り強くお客さまに対しての提案や紹介を続け、今では多くのお客さまに喜んでいただけていますし、結果も出ています。お客さまが私たちの提案に耳を傾けてくださったのは、やはりこれまでお客さまとの「接点」を大切にしてきた賜物だと思っております。
今年から、南九州の4つの代理店が合併して新しい1つの代理店となりました。鹿児島保険センターの前身である株式会社アリストでやってきた取り組みや理念を、他の拠点でも共有し普及できれば、当社のことも「SOMPOで乗ーる」のことも多くの人に知ってもらえ、販売拡大に繋がるのではないかと考えています。
鹿児島支社は総勢9人ほどのこぢんまりとした事業所です。だからこそ直接顔を合わせることを大切にしています。全体朝礼は毎朝、営業担当者は週に2回夕礼を行い、その中で「SOMPOで乗ーる」を提案した際にお客さまからどんな反応があったかなどの情報共有を行っています。行動をともにする時間を増やすことでチームワークを向上させ、より高い目標を掲げていきたいと思っています。